
2025年05月30日
「ビルディバイド -ブライト-」は、作品ごとのキャラクターやストーリーを再現したカードを使って楽しめる2人用の対戦型トレーディングカードゲームです。
この記事では、これから「ビルディバイド -ブライト-」を始める方のために、デッキの基本的な構築方法やポイントを分かりやすく解説します。
この記事では、これから「ビルディバイド -ブライト-」を始める方のために、デッキの基本的な構築方法やポイントを分かりやすく解説します。
デッキ構築の基本ルール
デッキを作るときは、以下のルールに従って構築しましょう。
1. 使用できる作品は1タイトルのみ
「ビルディバイド -ブライト-」では、単一の作品タイトルのカードのみを使用してデッキを構築します。異なる作品のカードを混ぜることはできません。
たとえば「ぼっち・ざ・ろっく!」のカードと「天元突破グレンラガン」のカードを同じデッキに混ぜて使用することはできません。
たとえば「ぼっち・ざ・ろっく!」のカードと「天元突破グレンラガン」のカードを同じデッキに混ぜて使用することはできません。
2. デッキはテリトリーカード1枚+山札40〜50枚で構築
デッキの枚数はテリトリーカードを除く40枚~50枚で構成されます。
また、デッキには「バーストトリガー」(爆弾マーク)を持ったカードを必ず12枚ちょうど入れる必要があり、「ショットトリガー」(星マーク)を持ったカードは最大12枚まで入れることができます。
これらの「トリガー」を持ったカードは、ゲーム中にライフからめくれることで大ピンチに陥ってしまうこともあれば逆転のチャンスに繋がることもあり、数々のドラマをもたらします。一度として同じゲーム展開がないのもビルディバイド -ブライト-の大きな魅力の一つです!

中でもデッキに必ず入れる必要がある「バーストトリガー」は通常デメリットとして働く能力ですが、その分「バーストトリガー」を持つカードはデッキの核となるような強力なものが多いです。うまく使いこなしてゲームを支配しましょう。
3. 同名カードは最大4枚まで
3. 同名カードは最大4枚まで
SRとSR+のようにレアリティが違っても、名前が同じなら合計4枚までです。
(例1)「結束バンド 後藤ひとり(BB-BTR-009SR)」と「結束バンド 後藤ひとり(BB-BTR-009SR+)」はレアリティは異なりますが、同名のカードなので合計で4枚までしか入れることができません。


カードの見方


1.総コスト/色:カードをプレイ(使用)する際に支払う必要があるコストと色を示しています。
2.カード名:カードの名称です。同じカード名のカードはデッキに最大で4枚までしか入れることができません。
3.作品名:そのカードが登場する作品タイトルを示しています。同じデッキに複数のタイトルのカードを含めることはできません。
4.称号:エースのサブタイプを持つユニットカードは《称号》を持っており、対応するテリトリーを「開放」することができます。
5.カードテキスト:カードが持つ能力や効果を示しています。
6.パワー/ヒット:パワーはユニットカードのバトルにおける強さを示しています。ヒットはユニットカードのアタックによって対戦相手のライフを減少させる値を示しています。
7.属性:カードが持つ属性を示しています。
8.カードタイプ:カードの種類を示しています。カードタイプにはユニット、コマンド、テリトリーの3種類が存在します。
9.トリガーアイコン:バーストトリガー(爆弾マーク)、もしくはショットトリガー(星マーク)が存在します。
10.能力アイコン:能力アイコンが付いているユニットカードは、条件を満たしている限りアイコンで指定された能力やパワーを得ます(条件がない場合もあります。条件はアイコン下部のリボンに記述されています)。
構築の流れ
初心者の方には、以下のステップでのデッキ構築をおすすめします。
ステップ1. 好きな作品を選ぶ
ステップ1. 好きな作品を選ぶ
「ビルディバイド -ブライト-」では、お気に入りの作品ひとつを選び、その作品に登場するカードだけでデッキを構築します。各タイトルには、それぞれ異なる特徴があり、作品の世界観が色濃く反映されています。
どの作品で遊ぶか迷ったときは、まずはご自身が思い入れのあるタイトルや、好きなキャラクターが登場する作品から始めてみましょう。作品ごとのラインナップやカードイラストは、以下のページから確認することができます。
https://tcg.build-divide.com/bright/collaborations
使いたい作品が決まっている方は、ステップ2へ進みましょう!
ステップ2. 使いたいテリトリーカードを選ぶ
https://tcg.build-divide.com/bright/collaborations
使いたい作品が決まっている方は、ステップ2へ進みましょう!
ステップ2. 使いたいテリトリーカードを選ぶ
テリトリーカードは、そのデッキの軸となる1枚です。エースカードをプレイ(使用)することでテリトリーカード本来の効果を発揮(これを「開放」と呼びます)し、バトルをより優位に進めることができます。どのテリトリーを選ぶかによって、使えるエースユニットや展開の方向性が大きく変わってきます。
テリトリーカードの「開放」など、詳細なルールについては「ビルディバイド -ブライト-ってどんなゲーム?」のページも御覧ください。
最初は、好きなキャラクターやイラストが気に入ったカードを選ぶのがおすすめです。「どれを選べばいいか分からない…」という方は、まずはスターティングデッキに収録されているテリトリーから始めてみるとスムーズです。
スターティングデッキの一覧は以下から確認できます。
https://tcg.build-divide.com/bright/products?category=construction_deck#product
ステップ3. テリトリーと同じ《称号》を持つエースユニットを選ぶ
ステップ3. テリトリーと同じ《称号》を持つエースユニットを選ぶ
テリトリーカードを決めたら、次はそのテリトリーと同じ《称号》を持つエースユニットをデッキに加えましょう。
エースユニットは、ユニットカードの中でも「エース」というサブタイプを持つカードです。お気に入りのキャラクターのユニットカードや、強力な能力を持ったユニットカードなど、デッキに入れるユニットカードは自由に選ぶことができますが、テリトリーカードと同じ《称号》を持つエースユニットでなければテリトリーを「開放」することができない点にご注意ください(異なる《称号》のエースユニットであってもデッキに入れること自体は可能です)。
なお、エースカードは何枚でも入れることができますが、少なくとも8~12枚程度入れると安定して戦いやすくなります。これより枚数が少ないと、テリトリーを「開放」できず、思うようにゲームを進められないことがあります。
ステップ4. バーストトリガーを持ったカードを12枚入れる
ビルディバイド -ブライト-では、バーストトリガー(爆弾マーク)をちょうど12枚デッキに入れる必要があります。これらのカードはデッキの核となる強力なカードが多く、特に「テリトリーが開放された状態」で真価を発揮するものが多く存在します。
ステップ5. ショットカードを最大12枚まで入れる
ショットトリガー(星マーク)は最大で12枚までデッキに入れることができます。ショットトリガーのついたカードは、ゲームの逆転につながる重要なカードです。
ビルディバイド -ブライト-では、ゲームの開始時にデッキから10枚のカードをライフゾーンを伏せ、ユニットカードからのダメージを受けるとユニットカードのヒット数に応じてライフからカードを順番にめくっていきます。その際、めくれたカードがショットトリガーを持ったカードであれば、本来カードをプレイ(使用)するときに必要となるコストを払うことなくプレイすることができます。
なお、ショットトリガーには相手のユニットカードを手札に戻す効果を持ったカードや、ライフを回復するカード、エナジーを増やすカードなど、様々な能力を持ったカードがあります。自分のデッキに合ったカードはどんなカードなのか、遊びながら探してみましょう。
どういったカードを入れるべきか迷った際は、相手のユニットカードをドロップさせたり、ダメージを与えられるカードがおすすめです。
ステップ6. その他のカードを追加して、デッキを40〜50枚に仕上げる
テリトリーカードを決め、バーストカードやエース、ショットカードを入れたら、あとはデッキ枚数が40〜50枚になるように他のカードを追加していきましょう。
カードの色やコスト、バランスを意識しながら、好きなキャラクターや使ってみたい効果を持つカードを組み合わせて、自分だけのデッキを完成させましょう!
構築のポイント
初めての方は「2〜3色」がおすすめ
ビルディバイド -ブライト-には「黒・青・白・赤」の4色があり、カードをプレイ(使用)するには、その色を1つ以上含んだ「エナジー」を支払う必要があります。このとき、デッキの色を増やしすぎると、カードをプレイする際に必要な色のエナジーが揃わないリスクが高まります。 欲張ってたくさんの色を入れても、カードをプレイできなければ意味がありません。4色全ての色を使った強力なデッキも存在しますが、最初のうちはなるべく2〜3色の組み合わせでデッキを組むと失敗しにくいでしょう。
カードの「コスト帯」のバランスが大事
デッキ内のカードのコスト(ユニットカードやコマンドカードの左上に書かれた数字)が重いカードが多いと序盤動けず、軽すぎると後半に力負けしがちです。バランスのいいデッキを組むための目安として、以下のようなバランスを意識するとよいでしょう。
カードの「コスト帯」のバランスが大事
デッキ内のカードのコスト(ユニットカードやコマンドカードの左上に書かれた数字)が重いカードが多いと序盤動けず、軽すぎると後半に力負けしがちです。バランスのいいデッキを組むための目安として、以下のようなバランスを意識するとよいでしょう。
構成バランスの例
3~4コスト:12〜16枚(エース含む)
5コスト:8〜12枚(エース含む)
6コスト以上:0〜12枚
5コスト:8〜12枚(エース含む)
6コスト以上:0〜12枚
※あくまで目安であり、この通りに組む必要はありません。ただし、最初のうちはだいたいこのくらいのコストのバランスでデッキを組めば失敗しにくいでしょう。
制限カードについて
一部のカードは、デッキに入れられる枚数に制限があります。大会に参加する前に一度ご確認ください。
最後に:自分の「好き」を形にしよう
ビルディバイド ブライトは、「自分の好きな作品やキャラでデッキを作れる」のが魅力のひとつです。基本ルールと構築の流れをおさえたら、あとは自由にカードを選んで、自分だけのデッキを作ってみましょう!よいビルディバイド -ブライト-生活を!
初心者からその先へ!
▶カードをゲットするには
カードショップや家電量販店などの「ビルディバイド -ブライト-」取り扱い店舗
アニプレックスオンライン
▶ルールを勉強したい方は
動画
▶実際に遊んでみる
まずはプレイヤーズサイトD.I.V.E.に登録しよう!
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