DRAFT

ブースタードラフトで遊ぼう

「ブースタードラフト」(以下、ドラフト)とは、
予め構築したデッキではなく、未開封のブースターパックを使用して、即興でデッキを組んで楽しむ遊び方です。

  • ドラフトを楽しむために必要なもの

    プレイヤー
    3〜8人
    使用するブースターパック
    6パック × プレイヤー人数
    ※どのブースターパックを混ぜても遊べますが、「観測者」が封入されているブースターを混ぜるのがオススメです。
    テリトリーカード
    各1種類
    全ての種類がなくても人数分の枚数があればOKです。
    スリーブ
    自分が使用する分を用意
    スリーブが必要なので、各自で自分が使用する裏面が不透明なスリーブを用意しましょう。
  • 遊び方

    図のように全員で輪になるように席に付きます。ドラフトでは席順や、隣に座るプレイヤーが重要になります。
    また、後でこの席順が大事になるので、席順をクジ引きやジャンケンなどで決めましょう。

    席についたらドラフトの開始です。

    1. 1

      全員で一斉に2パック開封

      この時、全員が同じ種類のパックを開ける方が望ましいです。予め、何のパックをどの順番で開けるのか相談しておきましょう。

    2. 2

      カードの中から1枚を選び
      手元に伏せて置く

      手元のカード(最初なら14枚)の中から1枚だけ選んで、他の人には見せずに手元に伏せて置いておきます。この手元に置く行為を「ピック」と呼びます。

    3. 3

      残りのカードを
      全員一斉に隣のプレイヤーに渡す

      全員が一斉に時計回りのプレイヤーに、残りのカードを渡します。

      ※2巡目(3~4パック目の開封時)は渡す方向が「反時計回り」に変わります。

    4. 4

      カードが無くなるまで
      2と3を繰り返す

      繰り返すと全部で14枚のカードをピックすることになります。
      2パック分のカードを全てピックし終えたら、今までピックしたカードを確認できます。

      ※2~3でピックしている間は、それまでピックしたカードを確認できません。

    5. 5

      新たに2パックを開封して
      2~4を繰り返す

      渡す方向を変えながら用意した6パック分が無くなるまで、ドラフトを行います。

    6. 6

      テリトリーの配布

      用意したテリトリーカードをシャッフルして、全員に1枚ずつランダムに配ります。
      もし十分な枚数のテリトリーが用意できたら、2枚ずつ配って好きな方を使用しても良いかもしれません。

    7. 7

      デッキの構築

      自分がピックしたカードすべてと、配布されたテリトリーカードを使ってデッキを構築します。

      ドラフト用デッキ構築のルール

      • 40枚以上のデッキ+1枚のテリトリーでデッキを構築します。
      • 「同じカードは4枚制限」「 の枚数制限」は全て無視します。
      • テリトリーカードは、配布されたもの、自分でピックしたテリトリーのどちらを使用してもOK。
      • テリトリーカードもデッキに入れることができます。その際、裏面(キャラクター面)を表に向けてスリーブに入れてください(後述)。
      • デッキに入れなかったカードは、脇に置いておきます。
    8. 8

      対戦

      以下のルールを適用して、各プレイヤー同士で対戦を行います。推奨は総当たり戦です。

      ドラフト用の特殊ルール

      • ゲーム開始時に準備するエナジーの内、1枚を裏向きでセットします。
      • テリトリーカードは、エナジーゾーンにだけセットできます。セットする時は、一度表面を見せてから裏向きでセットします。
      • エナジーに置かれた裏向きのカードは、何色のコストでも支払いができます。
      • 観測者は何色のテリトリーでも開放できます。
      • 特定の称号を指定した「覚醒アイコン」は、称号を無視して有効になります。
      • テリトリーが未開放の状態で、イエローゾーンからレッドゾーンに到達した時、その次の自分のメインフェイズ開始時に、テリトリーを開放してもよい。
        このルールはゲーム中で1度だけ適用できます。
    9. 9

      カードの分配

      ドラフトで使用したカードを誰が獲得するかは幾つかルールがあります。
      推奨は「ドラフト分配ルール」ですが、その他の方法も含めて、参加者全員でちゃんと話し合ってから決めましょう。

      ドラフト分配ルール

      全ての対戦が終わったら、自分がピックしたカードの中から、R、SR、UR、DR、パラレルレアを全て抜き出し、全員でテーブルに並べます。
      その後、対戦の順位に応じて、1位から順に順番に1枚ずつ欲しいカードをピックして自分のものにします。
      全員が1枚ずつピックアップしたら、また1位から繰り返して、並べたカードが無くなったらドラフトの全行程終了です。

      ※ノーマルのカードは自分が取ったカードをそのまま自分のものにできます。

      切り取りルール

      ドラフトで自分がピックしたカードは、レアリティに関わらず、全て自分の所有物にするルールです。

  • レッツプレイ!

    ブースタードラフトの遊び方、どうだったろうか?ドラフトではいつもは使わないカード、使ったことがないカードが飛び交ったり、『千尋の大渓谷』を使ってるのに『魂を賭ける者 ブルーム』の復活能力が使えたりなど、通常のゲームでは成立しないコンボが飛び出したりするので、いつもと違う新鮮なビルディバイドを楽しめるぞ!トリガーの枚数が相手によって変わるのもポイント!!

    今回のルールは『推奨ルール』なので、人数が3~4人の時は1度に開封するパックを1パックずつにしたり、テリトリーの配布ルールなどを自由にアレンジして貰っても構わない。特に慣れない内は、使用するパックを7~8パックにするのもオススメだ。もし遊べる環境が整ったら、絶対楽しいので1度は遊んでみて欲しい!