2023年02月15日

大寒も過ぎ始めた2023年1月29日、ベルサール秋葉原にて、『ビルディバイド 第3回ファンミーティング』が開催された。
冬の厳しさが残る朝だったが、明るい日差しに出迎えられ、晴れやかな気持ちで筆者は会場へと向かった。
会場にはイベントを心待ちにしている参加者の列が出来ており、ビルディバイドへの期待の高さが感じ取れた。
開場すると同時にどのコーナーも大盛況となり、イベント参加券の配布もあるためか物販コーナーの待機列は会場外まで延びるほど形成されていた。
 

「ビルディバイド -ブライト-」のコーナー

筆者がまず訪れたのは、「ビルディバイド -ブライト-」スターティングデッキ『リコリス・リコイル』のハッシュタグキャンペーン&体験会のコーナー。
ハッシュタグキャンペーンは会場内に設置されたパネルの写真を撮ってSNSにアップすることで、『リコリス・リコイル』のスターティングデッキが2つも貰えるというキャンペーン。

2つというのが太っ腹かつとても嬉しく、イベントに来られなかった知人友人を誘うのにも適しているし、WinWinの素晴らしい施策といえるだろう。
これらのデッキは今後も全国のカードショップやイベント等で積極的に配布するとのことなので、今回手に入れられなかった人も次のチャンスに是非手に入れて欲しい。

★スターティングデッキ配布キャンペーンについてはこちら
 

 イベントステージ

イベントステージでは、久々にTVアニメ「ビルディバイド」のキャスト5人が集結。
トークイベントだけでなく、キャスト同士の対戦やじゃんけん大会などもあり、見に来てくれたファンを楽しませてくれていた。
また、当日行われた"128人トーナメント”決勝戦の実況解説もイベントステージで行われ、蔵部照人役の上村裕翔さ晩華桜役の渡部紗弓さんも実況に参加。
カードゲーマー顔負けの解説を披露していただき、前述のキャスト対戦の激闘も相まって、ビルディバイドを愛してくれている事が伝わる素晴らしいステージイベントだった。

 イラストレーターサイン会

事前情報ではあまりにも豪華すぎるとまで言われていたイラストレーター陣によるサイン会、こちらも注目度の高いイベントだった。
イラストレーターご本人に目の前でサインしてもらえる貴重な機会に、参加者は応援や労いなど思い思いの言葉を伝えており、全員が嬉しそうな顔をしていて、その尊い空間を目の当たりにした筆者の目頭は熱くなっていた。

 対戦コーナー

一方、対戦イベントは地下一階が丸ごと対戦スペースとなっており、膨大な量の熱き戦いが繰り広げられていた。
なかでも注目度が高かったのは”128人トーナメント”。
早々に参加枠は埋まり、強豪プレイヤー達の熱量を感じさせられた。
決勝は、前回のディバイドバトル2ndセッション大阪で上位入賞したTsubaki(つばき)選手と、ディバイドバトル1stセッション北海道の優勝者である37.4℃(びねつ)選手の対戦が行われた。
一度負けるとそこで終了という熾烈な戦いを駆け上がった実力者同士の対決は、ビルディバイド公式チャンネルで配信されているため、ぜひチェックしてほしい。



もちろん対戦イベントはこれだけでなく、タイアップブースターのみで対戦できるタイアップクロスファイト、指定された色で構築したデッキで戦う次元間戦争、2対2で戦うタッグバトルや、ひたすら対戦が出来るガンスリンガーなど様々。
また開発陣に挑戦できるコーナーや、これからビルディバイドを始めたい人向けの体験会コーナーも設けられており、自分に合った楽しみ方を選べる対戦イベントが盛り沢山で、一日中好きなだけビルディバイドを楽しめるようになっていた。
 

 クロージング&ロードマップ発表

クロージングイベントでは、新商品の情報公開や今後の展開、三人一組のトリオバトルを行う事が発表された。
一人ではちょっと不安……という方も、仲間と共に参加すれば安心、しかも喜びや楽しさも3倍。
トリオバトルが本格始動予定の4月頃には、新しいスターティングデッキも発売されるため、友達を誘うきっかけにしてみて欲しい。

最後に

今回のファンミーティングは、まだビルディバイドで遊んだことがない人や、アニメーションから興味を持ってくれた人、「ビルディバイド -ブライト-」の参戦作品のファンの人、そしてこれまでビルディバイドを情熱的にやり込み支えてくれている人たちも満足できるイベントだったのではないだろうか。
このレポートを通して、当日の熱量が伝わっていたら幸いだ。
筆者はこれからもビルディバイドを応援していきたいと思う。
それでは次回のイベントレポートでお会いしましょう。
「レディ・ビルドディバイド!」

(イベントレポーター・山内)