グラドの落ちこぼれ、鼻つまみ者ばかりの集団、通称「愚連隊」を束ねるリーダー。
「堕ちた英雄」と呼ばれ、かつての華々しい経歴に泥を塗りたくっていた彼女とその部隊だが、異界の侵略者たちの不可思議な力の前に崩壊していく戦線を支えるべく、その真の力を見せつける。

自軍の窮地に目覚めた英雄は、その電光のような俊敏さと卓越した指揮能力、そして的確な連携により、グラド、そしてテノスの両陣営に反抗のきっかけをもたらすのである。

広大な砂漠の海に建設された、移動式の地下武装庫。
レベッカの指示により、砂塵を突き破ってあらゆる戦場に武器・弾薬を送り込むことが可能で、彼女とその部下たちの戦闘力を飛躍的に高める、無くてはならぬ存在。
レベッカの戦闘力と指揮能力、異色の経歴を持つ愚連隊の力、そしてこの無尽蔵の兵装システムにより、彼女たちの前に立ちはだかる者たちは、砂漠の風に揺られる塵芥へと変貌するのだ。