2022年05月28日

ディバイドバトル 関西エリア大会・レポート

2022年4月1日発売スターティングデッキ「龍気を纏う才女」「激情を司る神妃」、ブースター4弾「忌むべき闇の目覚め、古き伝承の旅立ち」に加え、先日発売したタイアップスターティングデッキ 「鬼滅の刃」が加わり、どのデッキも猪突猛進の勢いで活躍が期待される大型大会だ。
曇り空から夏を感じさせる光が注ぐ5月14日、大阪会場に200余が集まり、第四回ビルディバイドTCG大型公式大会(ディバイドバトル 1stセッション)が開催された。

新たなエースとテリトリーが加わり、どのような変革を起こしたのか、まずはデータからみていこう。

予選・デッキ分布

このテリトリーの分布をみて驚かされた。なんと1弾環境で猛威を奮っていた『命運の遊技場』のテリトリーが使用率ナンバーワンに返り咲いている。
とは言っても支配的というほどでもなく使用率は13.2%にとどまり、2番手は仙台大会でも人気だった『屠竜騎装 メギドラグ』が12.2%となった。
また注目度という意味では、前評判でもかなりの爆発力を秘めていると評価されていた新エース、『無双の戦鎚 メリッサ』&『撃装竜峰 ブラキベルク』が非常に高かったようで、回り始めると手が付けられなくなることを意識してか、定番1コスト除去の『不意の衝撃』に加え、黒の『ハードラック・クラップス』まで搭載し対策しているプレイヤー達も見受けられた。
さらには発売直後の『水の呼吸』や『ヒノカミ神楽』を持ち込むプレイヤーも複数おり、ともすれば仙台大会以上に多種多様なテリトリーが入り乱れる大激戦であった。
続いてはエースカードを除いた、各色の使用ランキングをみていこう。